ダイソンV12の強力な吸引力を維持し、清潔に使い続けるためには、定期的なお手入れが必要になります。
しかし「どこまで水洗いしていいの?」「モーター部分は濡らしても大丈夫?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ダイソンV12で水洗い可能なパーツ、正しい洗浄手順、絶対に避けるべき注意点、実際の使用者の声まで詳しく解説します。
すでにお使いの方にも、これから購入を検討している方にも役立つ情報をまとめました。
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ダイソン V12で水洗いできる部分とできない部分の一覧
ダイソンV12を正しくお手入れするには、まず「水洗いOKな部分」と「絶対に濡らしてはいけない部分」をしっかり区別することが大切です。
パーツごとに適切な扱い方が異なるため、下記の一覧で確認しておきましょう。
パーツ名 | 水洗いの可否 | 備考 |
---|---|---|
フィルター | 〇 | 月1回の水洗い推奨 しっかり乾燥が必要 |
ダストボックス(クリアビン) | 〇 | 外して水洗いOK 汚れやニオイにも良好 |
サイクロン部分 | ✖ | 水洗い禁止 ブラシや布で乾拭きのみ |
吸引ヘッド(ソフトローラー) | △ | ローラー部分は洗えるが、モーター部分は厳禁 |
本体(モーター部) | ✖ | 絶対に水をかけないこと |
中でも特に注意が必要なのがサイクロン部分です。
一見洗えそうな構造に見えますが、内部には精密なセンサーや仕切り板があり、水が入り込むと故障の原因になります。
実際に「吸引力が弱くなったからサイクロンも洗ってみた」という誤った判断で、本体が動かなくなってしまったケースも報告されています。
ダイソン V12のフィルター・ダストボックスの正しい水洗い手順と乾燥のコツ
ここからは、水洗いが可能な主要パーツの「フィルター」「ダストボックス」「ソフトローラー」について、正しい洗浄方法を具体的にご紹介します。
フィルターの洗い方
- 本体からフィルターを取り外す
- 水道水を使い、フィルターの内側から外側に向けて丁寧にすすぐ
- 汚れが流れ出なくなるまで、しっかりと水ですすぐ
- 軽く水気を切ったら、最低24時間以上は風通しの良い場所で自然乾燥させる
- 完全に乾いたことを確認してから本体に取り付ける
ダストボックス(クリアビン)の洗い方
ダストボックスはゴミやホコリが直接溜まる場所なので、定期的に水洗いすることで嫌なニオイの発生も予防できます。
- 本体からダストボックスを外す
- 水道水で内部を軽くすすぐ
- 汚れが目立つ場合は、柔らかいスポンジやブラシで優しくこする
- すすぎ終わったら水分を拭き取り、十分に乾燥させる
ソフトローラーの洗い方
- 吸引ヘッドからローラー部分を取り外す
- 水で軽く洗いながら、絡まった髪の毛やゴミを取り除く
- タオルなどで水分をしっかり拭き取る
- 完全に乾燥してから元の位置に取り付ける
ダイソン V12でやってはいけない水洗い方法
ダイソンV12は、精密な構造の掃除機なので、間違ったお手入れ方法は、深刻な故障を引き起こす可能性があります。
以下に挙げるNG行為は、絶対に避けてください。
内部の細かい隙間に水分が残留し、吸引力の低下やセンサーの故障につながります。
わずかな水分でも、モーター内部に侵入すると、ショートや動作不良を起こす危険性があります。
高温による熱で、プラスチック部品が変形したり、フィルター素材が劣化して、本来の性能が失われます。
特に注意したいのは、誤った方法でお手入れして故障した場合、メーカー保証が適用されないケースがあることです。
修理には高額な費用がかかることもあるため、必ず正しい手順に従って、メンテナンスを行いましょう。
ダイソン V12はメンテナンスしやすい?お手入れ性能を検証
ダイソンV12は、これまでのモデルと比較してもメンテナンス性が、大幅に向上しており、日常的なお手入れが、より手軽になっています。
- フィルター:ワンタッチ操作で、簡単に脱着できる設計
- クリアビン(ダストボックス):取り外しがスムーズで、水洗いにも対応
- ソフトローラー:水洗いが可能なため、常に清潔な状態を維持しやすい
たとえば、V8をはじめとする旧モデルでは、フィルターの取り外しに力が必要だったり、クリアビンの構造が複雑で、洗いにくいといった声がありました。
V12ではこうした使いにくさが改善されており、月に1度の水洗いと日々のゴミ捨てだけで、手間をかけずに清潔さを保てるようになっています。
ダイソン V12ユーザーの口コミから学ぶ水洗いの注意点
実際に、ダイソンV12を使用しているユーザーの声には、日々のメンテナンスに役立つヒントや、失敗から学ぶべき注意点が数多く見られます。
- 「フィルターを水洗いしたら、驚くほど吸引力が復活しました。やはり月1回のお手入れは欠かせませんね。」
- 「間違えてサイクロン部分を水洗いしてしまい、完全に故障…。修理代が1万円以上かかって本当に後悔しています。」
- 「ダストボックスは水洗い後の乾きも早く、いつも清潔に使えるのが気に入っています。」
YouTubeやブログなどでは、分解から洗浄、乾燥までの一連の流れを動画で解説しているコンテンツも多く、文字だけでは分かりにくい作業を視覚的に確認できて便利ですね。
ただし、メーカーが公式に推奨していない方法でのお手入れはすべて自己責任となるため、情報を参考にする際は十分に注意しましょう。
【まとめ】ダイソンV12水洗いできる部分の正しい区別が重要
ダイソンV12を長期間、快適に使い続けるには、正しい方法での水洗いと十分な乾燥が不可欠です。
ここで、重要なポイントを改めて確認しておきましょう。
- 水洗いOKなパーツ:「フィルター」「ダストボックス」「ソフトローラー」
- 水洗い厳禁のパーツ:「サイクロン部分」「モーター部分」
- 乾燥時間は最低24時間以上:完全に乾くまで待つことが基本
- 誤った洗浄方法は厳禁:故障やメーカー保証対象外になるリスクあり
正しい手順で水洗いを行うことで、強力な吸引力を長く維持でき、衛生面でも安心して使用することができます。
この記事と、取扱説明書を参考にしながら、安全で効果的なメンテナンスを実践してください。
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