ハロウィンでは、可愛らしいお菓子を手作りして、家族や友人と楽しみたくなりますよね。
市販のお菓子も良いですが、手作りならではの温かみと、作る過程の楽しさは夢中になる人も多いですね。
今回は、ハロウィンで、特に人気の高いお菓子3種類の作り方を詳しくご紹介します。
- ハロウィンアイシングクッキー
- マシュマロおばけのカップケーキ
- かぼちゃのベイクドチーズケーキ
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初心者必見!大人気レシピ3選の作り方
ハロウィンで人気のお菓子の作り方を、使用する食材・道具・作る手順について、分かりやすくお伝えしていきます。
「ハロウィンアイシングクッキー」の作り方(10人分)
<材料>
◆クッキー生地
- 薄力粉:300g
- 無塩バター:150g(室温に戻す)
- 粉糖:80g
- 卵黄:2個分
- バニラエッセンス:数滴
◆アイシング
- 粉糖:200g
- 卵白:1個分
- 食用色素(オレンジ、紫、黒、白):各適量
- レモン汁:小さじ1
◆道具
- ボウル(大・中)2個
- 電動ハンドミキサー
- ゴムベラ
- 麺棒
- ハロウィン型抜き(かぼちゃ、おばけ、コウモリなど)
- クッキングシート
- 天板2枚
- 絞り袋(コルネ)4〜5本
- 爪楊枝
<作る順序>
◆クッキー生地作り
- 室温に戻したバターをボウルに入れ、電動ミキサーで白っぽくなるまで混ぜる
- 粉糖を加えてさらに混ぜ、ふんわりとした状態にする
- 卵黄を一つずつ加えて混ぜ、バニラエッセンスも加える
- 薄力粉をふるい入れ、ゴムベラで切るように混ぜる
- 生地がまとまったらラップで包み、冷蔵庫で1時間以上休ませる
◆型抜き・焼成
- オーブンを170°Cに予熱する
- 生地を麺棒で5mm厚に伸ばし、型で抜く
- クッキングシートを敷いた天板に間隔を開けて並べる
- 170°Cのオーブンで12〜15分、薄く色づくまで焼く
- 完全に冷ましてからアイシングを行う
◆アイシング作り・デコレーション
- 卵白に粉糖を少しずつ加えて混ぜ、レモン汁を加える
- 固めのアイシングができるまで電動ミキサーで泡立てる
- 4等分して、それぞれに食用色素を加えて色付けする
- 絞り袋に入れて、クッキーの輪郭を描く
- 爪楊枝で表面を整え、完全に乾燥させる(2〜3時間)
- 生地作り:バターは完全に室温に戻し、薄力粉は入れすぎて混ぜるとかたくなるので注意
- 型抜き:生地が柔らかくなったら冷蔵庫で再度冷やすと型抜きしやすい
- 焼成:焼きすぎると茶色くなりアイシングが映えないので、薄く色づく程度で
- アイシング:濃度は「線が描けるが、表面は平らになる」程度がベスト
- 乾燥:完全に乾燥させることで美しい仕上がりになる
「マシュマロおばけのカップケーキ」の作り方(10人分)
<材料>
◆カップケーキ生地
- ホットケーキミックス:200g
- 卵:2個
- 牛乳:120ml
- 無塩バター:60g(溶かしておく)
- 砂糖:大さじ2
- バニラエッセンス:数滴
◆デコレーション用
- マシュマロ:20個
- チョコペン(黒):1本
- 生クリーム:200ml
- 砂糖:大さじ2
- カップケーキ用紙カップ:10個
◆道具
- ボウル(大・中)2個
- 電動ハンドミキサー
- ゴムベラ
- 計量カップ
- マフィン型(12個用)
- 絞り袋
- 星型口金
- オーブン
<作る手順>
◆カップケーキ作り
- オーブンを180°Cに予熱し、マフィン型に紙カップをセットする
- ボウルに卵を割りほぐし、砂糖を加えてよく混ぜる
- 牛乳、溶かしバター、バニラエッセンスを順に加えて混ぜる
- ホットケーキミックスをふるい入れ、ダマにならないよう混ぜる
- 紙カップに生地を7分目まで入れる
- 180°Cのオーブンで18〜20分焼く
- 竹串を刺して何もつかなければ焼き上がり
- 完全に冷ます
◆クリーム作り・デコレーション
- 生クリームに砂糖を加え、8分立てにホイップする
- 絞り袋に星型口金をつけ、ホイップクリームを入れる
- 冷めたカップケーキの上にクリームを絞る
- マシュマロを2個ずつのせ、おばけの形に整える
- チョコペンで目と口を描いて完成
- 生地作り:混ぜすぎると固くなるので、粉類はさっくりと混ぜる
- 焼成:オーブンによって焼き時間が異なるので、様子を見ながら調整
- マシュマロ:大きめのマシュマロを使うとよりふわふわ感が出る
- デコレーション:チョコペンは湯せんで温めると描きやすい
- 保存:生クリーム使用のため、冷蔵保存で当日中に食べきる
「かぼちゃのベイクドチーズケーキ」の作り方(10人分)
<材料>
◆ボトム
- ビスケット:150g
- 無塩バター:70g(溶かしておく)
◆チーズケーキ生地
- クリームチーズ:400g(室温に戻す)
- かぼちゃ(正味):300g
- 卵:3個
- 生クリーム:200ml
- 砂糖:100g
- 薄力粉:大さじ3
- レモン汁:大さじ2
- バニラエッセンス:数滴
◆仕上げ用
- かぼちゃの種:適量(飾り用)
- ミント:適量
◆道具
- 18cmホール型(底が外れるタイプ)
- フードプロセッサーまたはミキサー
- ボウル(大)2個
- 電動ハンドミキサー
- ゴムベラ
- 裏ごし器
- アルミホイル
- オーブン
<作る順序>
◆下準備
- かぼちゃを適当な大きさに切り、電子レンジで柔らかくなるまで加熱(600W・8〜10分)
- 皮を取り除き、裏ごし器でなめらかにする
- ビスケットを細かく砕き、溶かしバターと混ぜる
- ホール型の底に敷き詰め、冷蔵庫で冷やし固める
- オーブンを170°Cに予熱する
◆チーズケーキ生地作り
- 室温に戻したクリームチーズを滑らかになるまで混ぜる
- 砂糖を加えてよく混ぜ、卵を一個ずつ加える
- 生クリーム、裏ごししたかぼちゃを順に加えて混ぜる
- 薄力粉をふるい入れ、レモン汁とバニラエッセンスも加える
- 全体が均一になるまでしっかりと混ぜる
◆焼成・仕上げ
- ボトムの上に生地を流し入れ、表面を平らにする
- アルミホイルをかぶせ、170°Cのオーブンで50〜60分焼く
- 竹串を刺して、ほとんど生地がつかなければ焼き上がり
- 粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩冷やす
- 型から外し、かぼちゃの種とミントで飾って完成
- かぼちゃ処理:水分が多いと生地が緩くなるので、しっかりと水分を飛ばす
- クリームチーズ:室温に戻すことで滑らかな生地になる
- 混ぜ方:ダマにならないよう、各材料をしっかりと混ぜ込む
- 焼成:表面が焦げやすいのでアルミホイルは必須
- 冷却:一晩冷やすことで味が馴染み、切りやすくなる
- 切り方:包丁を温めてから切ると綺麗に切れる
完成度アップ!3種類のお菓子のラッピング完全ガイド
せっかく手作りしたハロウィンスイーツ、素敵にラッピングしてプレゼントにしたり、パーティーをさらに盛り上げてみませんか?
ここでは、3つのお菓子それぞれに最適なラッピング方法を、材料から手順まで詳しくご紹介します。
ハロウィンアイシングクッキーのラッピング方法
<OPP袋ラッピング>
◆必要な材料
- 透明OPP袋(クッキーサイズより一回り大きいもの)
- ハロウィン柄マスキングテープ
- リボン(オレンジ・紫・黒など)
- メッセージカード
- 両面テープ
◆ラッピングの手順
- 完全に乾燥したクッキーをOPP袋に入れる
- 袋の口を折り返し、マスキングテープで留める
- リボンを結んでアクセントをつける
- ハロウィンデザインのメッセージカードを添える
- アイシングが完全に乾いてからラッピングする(最低4時間)
- 湿気を避けるため、乾燥剤を一緒に入れるとより安心
- 1枚ずつ個包装すると配りやすく衛生的
<ギフトボックスラッピング>
◆必要な材料
- ハロウィン柄ギフトボックス
- ワックスペーパー(オレンジや黒)
- 透明フィルム
- 装飾用シール
- 緩衝材(紙パッキンなど)
◆ラッピングの手順
- ボックスの底に緩衝材を敷く
- ワックスペーパーでクッキーを個別に包む
- ボックス内に丁寧に配置する
- 透明フィルムでボックス全体を包む
- ハロウィンシールで装飾して完成
- クッキー同士がぶつからないよう緩衝材でしっかり固定
- 重ねる際は大きなクッキーを下に配置
- 透明フィルムは静電気防止タイプがおすすめ
マシュマロおばけのカップケーキのラッピング方法
<個別カップケーキボックス>
◆必要な材料
- カップケーキ用クリアボックス(1個用)
- ハロウィンデザインのリボン
- 透明シール
- デコレーション用マスキングテープ
- 台座(厚紙製)
◆ラッピングの手順
- カップケーキを台座にしっかり固定する
- クリアボックスにそっと入れる
- ボックスの蓋を閉め、透明シールで固定
- リボンを十字に巻いて結ぶ
- マスキングテープでワンポイント装飾
- 生クリームが崩れないよう、冷蔵保存してからラッピング
- 持ち運び時は必ず水平を保つ
- マシュマロがボックスの蓋につかない高さを確認
<複数個セットラッピング>
◆必要な材料
- 6個または12個用カップケーキボックス
- 仕切り用カップホルダー
- ハロウィン柄包装紙
- 両面テープ
- 大きめリボン
◆ラッピングの手順
- ボックスに仕切りを設置する
- カップケーキを1個ずつ丁寧に配置
- 蓋を閉めて包装紙で全体を包む
- 大きめのリボンで豪華に装飾
- 「冷蔵保存」のシールを貼る
- 仕切りがあることで型崩れを防止
- 包装紙は少し厚めのものを選ぶと高級感アップ
- 持ち手付きボックスなら持ち運びも便利
かぼちゃのベイクドチーズケーキのラッピング方法
<ホールケーキラッピング>
◆必要な材料
- ケーキ用クリアドーム
- 底板(金色または銀色)
- サテンリボン(幅広タイプ)
- ハロウィンピック
- 透明フィルム
- 保冷剤
◆ラッピングの手順
- ケーキを底板の上にセットする
- ハロウィンピックで装飾する
- クリアドームをかぶせる
- 透明フィルムで全体を包む
- サテンリボンを十字にかけて結ぶ
- 保冷剤と一緒に保冷バッグに入れる
- 完全に冷えた状態でラッピング開始
- 切り分け用のナイフとサーバーも一緒にプレゼント
- 消費期限を記載したカードを添付
<カットケーキラッピング>
◆必要な材料
- 三角ケーキボックス
- ワックスペーパー
- ハロウィンステッカー
- 小さめリボン
- フォーク(プラスチック製)
◆ラッピングの手順
- ケーキをワックスペーパーで包む
- 三角ボックスに収める
- プラスチックフォークを添える
- ボックスにステッカーで装飾
- 小さめリボンでアクセントをつける
- カット面が崩れないよう、よく冷やしてから切る
- 1切れずつ個包装すると食べやすい
- 冷蔵保存必須の旨を明記
ラッピングのワンポイントアドバイス
◆色使いのコツ
- メインカラー:オレンジ、紫、黒をベースに
- アクセント:ゴールドやシルバーで高級感をプラス
- 統一感:3色以内でまとめるとおしゃれに見える
◆質感の使い分け
- マット系:落ち着いた大人っぽい印象
- 光沢系:華やかでパーティー向け
- 透明系:中身が見えて清潔感がある
◆メッセージカードの活用
- 手作りの想いを込めたメッセージ
- 保存方法や賞味期限の記載
- ハロウィンらしいイラストやスタンプ
◆保存・持ち運びの注意点
- アイシングクッキー:湿気厳禁、常温保存
- カップケーキ:要冷蔵、傾け厳禁
- チーズケーキ:要冷蔵、匂い移りに注意
手作りスイーツでも、ラッピング次第ではプロ級の見栄えになることも期待できます。
それぞれの、お菓子の特性を活かしたラッピングで、贈る相手にも喜んでもらえること間違いなしです。
ハロウィンらしい色使いと装飾で、特別感のあるプレゼントを完成させてくださいね。
【まとめ】ハロウィンのお菓子は手作りが面白い
ここまで、ハロウィンの手作りお菓子について、詳しくご紹介してきました。
最後に、3つのスイーツ作りの要点とラッピングのコツを簡潔におさらいしましょう。
「ハロウィンアイシングクッキー」
- 生地は冷蔵庫でしっかり休ませる
- アイシングは「線が描けるが表面は平らになる」程度の固さ
- 最低4時間は乾燥させてから保存
「マシュマロおばけのカップケーキ」
- 生地は混ぜすぎず、さっくりと仕上げる
- 生クリームは8分立てでしっかりとした形に
- マシュマロは大粒を使うとインパクト大
「かぼちゃのベイクドチーズケーキ」
- かぼちゃは電子レンジ加熱後、しっかり水分を飛ばす
- 焼成時はアルミホイルで表面の焦げを防ぐ
- 一晩冷やすことで味が馴染み、切りやすくなる
「基本の3つのポイント」
- お菓子の特性に合わせた包装:湿気対策、型崩れ防止、冷蔵保存の考慮
- ハロウィンらしい色使い:オレンジ、紫、黒をメインに、ゴールドでアクセント
- メッセージカードの活用:保存方法や賞味期限、手作りの想いを込めて
「贈る相手別のおすすめラッピング」
- 友人・職場:個包装で配りやすく、清潔感重視
- 家族・恋人:豪華なボックス入りで特別感演出
- 子ども向け:可愛いキャラクター要素を取り入れて
今回ご紹介した3つのレシピは、初心者の方でも失敗しにくく、見た目も華やかに仕上がります。
ぜひチャレンジして、素敵なハロウィンの思い出を作ってくださいね。
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